近鉄友の会のメリット・デメリットを徹底解説|大阪在住20代後半が実体験レビュー

近鉄

はじめに

こんにちは、関西クレカ情報局編集担当のみなとです。

大阪在住・20代後半、外資コンサルとして働きながら、年間20枚以上のクレジットカードを発行・比較し、3年間で貯金500万円超&8万ポイント以上を保有してきた節約&お得好きです。

「無駄なくお金を使いたい」「シンプルにお得な暮らしをしたい」というあなたに、関西で“使える”お得な制度を紹介しておきたくて。今回は、百貨店の積立制度として関西でも知名度のある「近鉄友の会」について、自分で1年間実践した経験も踏まえてレビューします。


「近鉄友の会」とは何か?

簡単に言えば、毎月一定額を積み立てることで、1年後にその積立額+「ボーナス(積立額の1ヶ月分)」が付いた金額分で買い物できる、という制度です。

具体ポイント:

  • 毎月「お積立」を12回(=1年間)行います。
  • 1年後に、積立総額+1ヶ月分が「会員証カード」に登録され、「買い物カード(近鉄百貨店で使用可能)」として使えます。
  • また、会員になることで百貨店関連の優待施設・イベントなどの特典も受けられます。

つまり、貯めながら、近鉄百貨店を使う機会がある人にとっては“かなり”魅力的な制度です。


ボーナス(還元率)&金額を整理

「近鉄友の会」の代表的なコースと、実質還元率的な金額を以下に整理します。

主なコースと金額

毎月のお積立額1年間の積立総額ボーナス(1ヶ月分)満期後の登録金額
5,000円コース5,000円×12=60,000円5,000円65,000円
10,000円コース10,000円×12=120,000円10,000円130,000円
30,000円コース30,000円×12=360,000円30,000円390,000円

このコースだと、ボーナスは「積立額の1ヶ月分」という明確なルールですね。還元率で言うと、120,000円積立の場合、「10,000円/120,000円=約8.33%」ということですが、実際は「1年で12か月積立→満期」なので、年利換算ではもう少し高く評価できます。

実質還元率(年利換算)

例えば、10,000円×12か月=120,000円を積み立てて、満期で130,000円になると、10,000円の“おまけ”がつく訳です。だから、10,000÷120,000=約0.0833、つまり 8.33% が単純還元。

これを “1年分の積立で1ヶ月分” と考えると、年利換算で「約 10% 近く」になるとも言えます。。

私の例で換算してみた

私は毎月10,000円の1年積立コースで運用しています。

  • 積立総額:120,000円
  • 満期登録金額:130,000円
  • “おまけ”金額:10,000円
  • 実質還元率:約8.33%
  • 年利換算:積立期間1年で10,000円増える → 約8.3〜9%くらい。

    「10,000円分の買い物が無料に近い」という感覚です。
    私自身も、実際この制度を活用して、半期に分けて欲しかったブランド服や雑貨をまとめて買ったので「この買い物予定があるなら、前もって積み立てておくと得だな」と実感しました。

私が感じた「メリット・デメリット」+活用ポイント

メリット

  • 事前に“買い物用のお金”を確保できる → 私の場合、「近鉄で年に何回かデカめに買い物をする」ことが分かっていたので、月10,000円積立を設定しておけば、「来るべきセールでまとめ買いしよう」という意図が明確になりました。
  • ボーナス付与=“実質お得” → 上記通り、8~10%相当の上乗せがあるので、普通に百貨店で買うより断然お得。銀行に預けるよりいい。
  • 近鉄百貨店系の優待特典あり → 会員になると、提携ホテル・観劇・グルメ優待などが案内されるので、買い物以外でも「お得感」が出ます。

デメリット・注意点

  • 現金(あるいは口座振替)で積立が必要 → クレジットカード払いが不可
  • 積立期間中の変更・解約には制約あり →積立途中でコースの変更が不可
  • 使えるのが基本“近鉄百貨店”だけ → 近鉄百貨店で買い物する人にとってはいいが、利用機会が少ない人だと“眠った積立”になってしまう可能性あり

活用のコツ(私の体験から)

  1. 毎月無理なく積める金額を設定する
     私は「毎月10,000円」で設定。月の支出の中で“これだけは先に積立”と決めたので、他の出費も見えやすくなりました。
  2. 買う時期をあらかじめ決めておく
     近鉄百貨店のセール時期、ブランド立ち上げ時期、誕生日・ギフトなど、買いたいものをリストアップしておくと「積立→使う」までの流れがスムーズになります。
  3. 満期後の使い方を考えておく
     「せっかく貯めた分を何に使う?」を事前に考えておくと、使い道迷子になりません。私は「年に1回まとまった買い物」に使うと決めてました。
  4. 利用頻度を見て参加を判断する
     近鉄百貨店を“定期的に利用してるか”が参加判断のキモです。私も「近鉄系店舗を月1〜2回利用する」ので、十分メリットを感じました。

「こんな人におすすめ/逆に向かない人」

おすすめな人

  • 関西在住で、近鉄百貨店を定期的(たとえば月1~数回)利用してる人。
  • 年に1回~数回、まとまった買い物(服・雑貨・ギフト)を百貨店で予定してる人。
  • “積立”という形で自然に買い物用資金を確保したい人。
  • クレジットカードやポイントを活用していて、さらに“割引以上の還元”を増やしたい人。

向かない人

  • 百貨店での買い物がほとんど無い人。
  • “今すぐ使いたいお金”を貯めてる人。積立期間1年を待つ必要あり。
  • クレジットカード払いだけでポイントをガンガン貯めていて、「現金・口座振替」だけでは満足できない人。

まとめ

改めてまとめると、私みなとの結論としては:

「近鉄友の会」は、関西で近鉄百貨店を利用するなら、かなり“実践的に得”できる制度
月額を無理のない金額に設定し、1年後に“1ヶ月分おまけ”を得て、さらにクレジットカード活用などでポイントも併用すれば、節約もお得も両方いける。
ただし、使う機会をあらかじめ想定して、積立→満期後の“買い物予定”まで見据えて動くのがポイント。

  • なお、制度改定が起きる場合もあるので、入会前に最新規約・ボーナス率・手数料などを公式サイトで確認しておいてください。

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